歌舞伎俳優「尾上右近」さんが、歌舞伎の小道具として使われる番傘に絵をかきました！
尾上右近さんが、今月の歌舞伎座公演、「團菊祭五月大歌舞伎」第三部『 弁天娘女男白浪』で演じていらっしゃる「弁天小僧菊之助」への想い、そして、歌舞伎小道具としてなくてはならない和傘製作の現状を皆さんに知っていただきたいという気持ちを込めて、2本の番傘に絵を描いてくださいました！
そのうちの1本がこの「爆」の番傘です。
キャンバスとなった番傘は、実際に右近さんが歌舞伎座の舞台で使用している小道具の番傘と同じもの。「弁天小僧菊之助」をはじめとする「白浪五人男」が、「志ら浪」の文字が書かれた番傘を手にして勢揃いする場面は、江戸時代の浮世絵にも描かれる美しい場面です。

そんな番傘も、製作する職人さんの減少が喫緊の問題です。そこで、このオークションの収益の、諸経費を除きました全額を、「和傘後継職人育成プロジェクト」に寄付させていただきます。
詳細は↓↓↓↓↓
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今月の歌舞伎座で上演されている『弁天娘女男白浪』で主役である弁天小僧を勤められている、尾上右近さん。弁天小僧をイメージした赤、黒、金の三色。そして、右近さん自身がお好きな「爆（は）ぜる」という言葉。瞬間瞬間の「爆」を心に、舞台に立たれています。
そんな思いがすべて詰まったこの番傘には、もう一つの熱い想いが。
歌舞伎小道具になくてはならない「和傘」。それを作る職人が減少し、「轆轤（ろくろ）」というパーツを作る職人は現在一人しかいません。このパーツが作られなくなることは日本で和傘が作られなくなることに他なりません。
今回の番傘の収益は、諸経費を差し引いた全額を一般社団法人岐阜和傘協会の「後継職人育成プロジェクト」に寄付し、技術の継承の一助となりますように
……そんな思いを込めて、描かれた逸品です。
歌舞伎小道具を扱って150年、藤浪小道具株式会社 代表の私が、責任をもって思いを届けさせていただきます！
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閉じた時の全長 約93㎝閉じた時の太さ・直径 約9㎝広げた時の傘の直径 約112㎝   傘の開閉により、多少の絵の具、紙の剥離部分あります。まれに、竹骨部分に虫害が起こる可能性があります。保管時は防虫剤をいれ、湿気を避け、たまに開いて風通しすることをお勧めします。油は引いておりませんので、雨傘用にはお使いいただけません。転売目的のご購入は固くお断りいたします。尾上右近氏により、今回の趣旨をご了解いただいており、知的財産権の使用許諾をいただいて掲載しております。画面と実物では色調が変わって見える可能性がございます。現物は5月27日18時まで、歌舞伎座地下、木挽町広場にて展示しております。
お届けに際して、輸送費用は着払いのみとなっております。落札額が30万円を変えた場合、発送方法が変更になります。海外への発送は行っておりません。配送日時指定については、取引ナビにてご相談ください。土曜・日曜の発送は行っておりません＊今回の企画のオリジナルポストカードをもれなくお付けします！ご自分で描いた番傘を弁天小僧姿で持つ右近さん、また、製作時のオフショットも！
不明点は、どうぞご質問ください。よろしくお願いいたします。