1969年ヴィンテージのJ50です。60年代ラウンドショルダー最終年度の一本。50年代中期から始まるアジャスタブルブリッジモデルで唯一ダウンベリースタイルを搭載したランドショルダー期となります。最終年度の過度期らしく極細のナローネックではなく実測42mmのレギュラーグリップとなります。70年代からのスクエアショルダーではレギュラーグリップは手に入りますが高額な63年以前のレギュラーグリップ同様のラウンドショルダー物は希有です。3ピースマホガニーネックであるのもこの頃からの特徴です。厚めのロッドカバーもマニアックな変更点です。内部ブリッジプレートが新調されたローズウッド材で貼り直されています。ストリングボールエンドがしっかりプレートに喰い込み固定されており、ギターのコンディションとしては一番良い状態に調整されています。このポイントはいくらオリジナルを優先してもガタガタに削れて割れていては肝心のサウンドポテンシャルが最大限に引き出せませんので侮れません。↑購入した際の説明欄の記載内容です。素人目に見てフレット9割、ネックはストレート。楽器屋でプロの目に見てトラスロッド余裕ありとのこと。ヘッドからボディ、バック全体にウェザークラックがビッシリ入っており本物のヴィンテージの風格は圧巻です。当方ギターを弾く機会を失い楽器の知識が薄くなっております。専門的な質問の答えには時間を有することもあります事をご了承下さい。他のアプリにも出店しているので予告なしに削除する場合があります。お写真の追加、ご質問がございましたらお申し付け下さい。付属品は社外製ですがギターの年代とマッチするオールド感があるハードケースのみです。ヴィンテージゆえNC.NRでお願いします。