『南極』総天然色 スライドフィルム 40枚 撮影:伊藤洋平 製作:中部日本新聞社 第1次南極観測隊/永田武隊長/宗谷/昭和基地

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商品情報

1974(昭和49)年頃、中日新聞のあるイベントのクイズ大会で賞品として手に入れた物なのですが、当然、我が家にはスライドプロジェクターなどあるわけもなく、そのまま引き出しの奥に放置して現在に至る…という経緯です。
半世紀近く経って整理がてら、改めて見てみますと、これは第1次南極観測隊の記録写真集でした。今頃気づくなよって感じなのですが…
観測隊は1956年出発、翌年1月東オングル島に到着し、昭和基地を建設後2月15日に離岸していますので、この商品も帰国後、1960年くらいまでには発売された物ではないかと思われます。約60年前のものということです。定価1,000円とあります。大卒初任給が1万ちょいの時代ですので、現代の感覚ですと15,000円〜25,000円くらいの商品でしょうか。
つまりクイズの賞品になった時点で既に発売後 15年ほど経っていたわけで、(ありがちなことですが…)“在庫処分”の意味合いもあったかと思われます。
撮影の伊藤洋平氏は、当時京都大学医学部の助手であり、医師として観測隊に参加。登山家でもあり、雑誌「岳人」の創刊者でも知られる方です。「岳人」はかつて東京中日新聞社の発行でしたので、その関係で中日新聞の製作になっているのだと思われます。
スライドは全部で40枚、喜望峰、ケープタウンを経由し南極大陸へ向かうところから始まり、オングル島に到着。昭和基地を建設し越冬隊員を残して離岸、厚い氷に行く手を阻まれ身動きが取れなくなり、ソ連の砕氷船オビ号に救出されるまで、一本のドキュメンタリーフィルムを見るような構成になっています。
南極の自然ではなく、観測隊の活動に重きを置いている点でも、なかなか貴重な記録写真ではないかと思います。
フィルムマウントに連番あり。一言ずつ、写真のタイトルが入っています。(4、5枚目画像)
▲残念ポイント状態はあまりよくありません。全体に赤みがかった感じに変色・退色しています。保管が適当だったせいもあってキズも多いです。6、7枚目画像がライトテーブルに置いたものをそのまま撮ったもの8、9、10枚目画像はスキャンしたのちPhotoshopで色補正(自動)したものです。
《ご注意》いわゆる“デュープ”により複製、製作したものだと思われますので、フィルムの膜面側が正像になっています。プリント、スキャン時にはご注意ください。
紙マウントの接着剤が経年で相当弱くなっています。あまりにひどい接着力を失っているものは、補修しましたが、全てではありませんので、今後、ポロっとフィルムが外れて落ちてしまう可能性があります。

経年品です。画像にてご判断の上、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
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