2 淡竹製 工作用 節貫き 穴開け済み 古典調七穴五本調子 和笛 根岸篠笛工房製

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根岸篠笛工房製の工作用の節貫き穴開け済み、(ここまでの作業が最も難しくこれから先は素人の方でも製作可能です。)古典調七穴五本調子です。(獅子田、丸山の篠笛と同じ規格で製作しております。)こちらは工作用ですので笛にはなっていません。(このままでは音は出ません。)また、中もクリーニングしておりません。丸棒に紙ヤスリ巻き、中を綺麗にします。その後、吹き口の上の部分に紙を硬く長丸に詰め、丸棒を使用して(上下から丸棒を入れる)さらに硬く詰めます。その後吹いて詰めた紙の位置を調整し接着固定します。最後に、細い短い丸棒に紙ヤスリを丸く巻き吹きながら自分好みに吹き口の中の横斜め下を左右削ります。あとは管頭を塞いだり中を塗ったりします。
 

 日本の里神楽やお囃子の源流はほとんどが京の都にあるといわれています。(平安時代から江戸時代)囃子や里神楽で使用する横笛もほとんどが京の都にあるといわれます。(龍笛、能管、竹笛)江戸前期から中期にかけて京の都では笛師(笛を作る職人)達が竹笛(節の入った真竹や淡竹の横笛)の製作に鎬を削ったとされています。1700年頃になると全国にお囃子、里神楽が広まり、また各地で竹笛が製作され一世を風靡した。しかしその後、江戸後期から明治、大正にかけて朝鮮などから大量に篠笛(女竹製)が入り、篠笛と置き換わっていきます。その後、日本で大量に篠笛が製作され昭和初期には全国から竹笛が極めて少なくなった。


なぜ、竹笛が少なくなってしまったのかを調査、研究したところ、ひとつは製作が難しく吹き難かったと考えられます。もうひとつは高価だったと考えられます。値段が安く吹きやすい篠笛と競争して負けたと考えられます。(京都で製作された竹笛は高価ではあったが性能がかなり良かったと考えられます。)現在では竹笛の製作者は極めて少ないです。(製作が最も難しく、材用の確保が難しいと考えられます。)


こちらは現在お囃子に使用している篠笛の規格で竹笛を工作用に製作したものです。

素材 国産淡竹 太さ吹き口の所で約21・5ミリ、長さ約45センチ、吹き口の大きさ約13・5ミリです。太さは普通です。竹の硬さはやや硬めです。淡竹の笛は太さや穴の大きさだけではなく硬さ、形、節の数、節の入る場所(節の所は肉厚で硬い)によって吹いた感じや聞いた感じが異なります。篠笛よりも音量が大きく、音の線も太い。長い時間の演奏(夜通しの演奏)や野外の演奏に最適です。(個人差があります。)竹は自然に生えている状態こそが内径バランスが良いとされ、成長過程で光を求めて曲がっていく時、エネルギーが最もあるとされています。特に淡竹は背丈が低いので他の竹と競いより良い光を求めて成長します。出来る限り手を加えない自然の素材を使用しているため、自然の色、形、模様、キズなどがございます。画像を見て判断していただき、ノークレーム、ノーリターンでお願いします。画像に10ミリの玉を置いております。何か分からないことがございましたら質問でお願いします。全国送料無料(定形外簡易書留保障あり)、落札された金額のみお支払いお願いします。また、落札後、5日以内にご連絡がない場合キャンセルとさせていただきます。

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