銀座越後屋で誂えた江戸小紋です。文様は菊や菱など非常に細かい道長取り。重めの正絹縮緬、手縫い仕立てです。気張らず着られるよう紋は入れずに仕立てましたので、家紋の違いを気になさらずお召しいただけます。どっしりとした生地の良さと、格調高い染めでで、写真のように礼装の袋帯でも違和感なく締められます。証紙と端布は残っていませんが落款は「廣瀬」となっています。江戸小紋で有名な染元です。 昨年洗い張りして胴裏を交換したばかりの新品同様で、難は見当たりません。 サイズは着丈165cm 裄68cm 袖幅35cm 袖丈49.5cm(誤差はお許しください) 裄長めですので、現代サイズの方に着ていただけます。赤の中でも落ち着いたしっとりした色ですので、40代後半くらいまではお召しいただけると思います。 大切に着て下さる方にお譲りしたいので、こちらは着払いで発送させていただきます。また帯や小物は含まれません(たとう紙はお付けします)のでご了承ください。