本作品は、『日本のダリ』と称された前衛画家古沢 岩美さんのデッサンです。日本のシュールレアリスム絵画の草分けの一人と称され、死やエロスをテーマに独自の世界観を表現した画家です。絵シートサイズたて　23cmよこ　17cmフレームサイズ（一部欠けあり6枚目写真参照）たて　40cmよこ 34cm経歴：古沢 岩美（ふるさわ いわみ、1912年(明治45年)2月5日 - 2000年(平成12年)4月15日）は、日本の洋画家、前衛美術家。佐賀県三養基郡旭村（現・鳥栖市）出身。1927年に久留米商業学校中退。当時は日本統治下だった朝鮮半島の大邱に渡った後、翌1928年に画家を志して上京。岡田三郎助に師事した。1939年には「美術文化協会」創立に参加。シュールレアリスムで女体などを描く。シュールレアリスム絵画のほか、小説の挿絵も描いた。郷里がある鳥栖市から1994年、市民栄誉賞を受けた。日本のシュールレアリスム、前衛芸術の草分けとして「日本のダリ」と称された。東京では後年、板橋区前野町に農家の納屋を移築したアトリエを構えていた。開高健、井上光晴、瀬戸内寂聴らが訪れ、作品を買い求めるなどした。古沢の没後も保存されていたが、管理していた長女の死去などもあって、古沢作品154点を収蔵する板橋区立美術館に遺品を移したうえで取り壊しが決まった。#古沢岩美#古沢_岩美